PIMCOダイナミック・マルチアセット戦略

PIMCOの強みである、独自の経済見通しと、長年培ってきた運用ノウハウが最大限に生かされたPIMCOダイナミック・マルチアセット戦略

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PIMCOダイナミック・マルチアセット戦略の特色

PIMCOの実績のある経済見通しを生かし、各資産クラスへの投資比率を柔軟に機動的に変更することで
市場に生まれた投資機会を素早くとらえ、中長期で魅力的なリスク調整後リターンをご提供することを目指します。

投資比率を戦術的に変更し、
投資機会を捉えるとともにリスクを管理します。

分散投資、アクティブなリスク管理、
厳選したヘッジ戦略により下値を抑制します。

伝統的資産に限らず
幅広い資産クラスに投資します。

注目の投資テーマ

PIMCOでは、世界市場の全体の動きとアセットの徹底した調査が、完全かつ独立した知見を得るうえで最善の方法だと考えています。特に現在のように不確実性が高まっている時期には必要とされるものであり、目にしている反応はもっと深い、根本的なトレンドの兆候かもしれません。

創造的破壊をする側 vs される側

新型コロナの発生は、既に顕在化していた長期的な創造的破壊要因――技術革新、高齢化、中国の台頭、気候変動――を加速させているように見えます。これらの要因が加速されたことにより、破壊される側と破壊する側の企業、セクター、国の選別が進んでいます。

投資家にとっては、両者を峻別することがきわめて重要になっています。「破壊する側」の候補としては、テクノロジーとヘルスケア・セクターが有望に見えます。足元のボラティリティに対して強靭性を発揮しているだけでなく、製品に対する需要も増えています。この意味でPIMCOでは、米国および日本のテクノロジー、ヘルスケア、中国の裁量的消費およびバイオテック、ヘルスケアを高く評価しています。一方、地域別では欧州に対して慎重な見方をしています。世界的危機に直面しているだけでなく、財政の緊張が重しになる可能性があります。

景気循環2.0:グリーン&デジタル

時代は変化しています。環境保護重視とデジタル化の動きは加速され、この2つのテーマを無視することはできなくなっています。PIMCOは新しい景気循環の時代“景気循環2.0”において先んじることができる可能性があります。前の景気循環が、公共投資の主な投資先がインフラ・プロジェクトによって規定されていたとすれば、今回の“景気循環2.0”と呼ぶべき新しい循環的な回復の時代は、環境や倫理への配慮が重視されています。重要なのはレンガではなくチップです。

PIMCOでは2019年の長期経済展望でこうしたテーマのいくつかを特定し、世界を変える6つの創造的破壊要因と名付けました。世界的なパンデミックは、こうしたトレンドを加速したに過ぎません。こうした変化は、企業や業界全体でさえを創造し、また破壊する可能性があることから、PIMCOでは引き続き警戒を強めていきます。

長期トレンドに関しては不確実性が高く、パンデミック後の回復が差し迫った課題であることに変わりはありませんが、今後の回復は環境にやさしく、デジタル主導になるとの確信を深めています。景気循環2.0は間近に迫っています。

幅広い資産への豊富な投資経験を有する運用チーム

伝統的資産のみならず、オルタナティブ戦略の運用においても長い経験を有する実績ある専門家によって運用されています。
本運用チームでは、経済見通しをはじめとする世界中のPIMCOの幅広く経験豊かなリソースを最大限に活用しています。

Geraldine Sundstrom

ジェラルディン・サンドストロム

アセットアロケーション戦略担当の
ポートフォリオ・マネージャー

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Emmanuel S. Sharef

エマニュエル・シャレフ, Ph.D

アセットアロケーション戦略担当の
ポートフォリオ・マネージャー

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Erin Browne

エリン・ブラウン

アセットアロケーション戦略担当の
ポートフォリオ・マネージャー

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本ページは、ピムコジャパンリミテッドがご提供する運用戦略のご紹介の一環として、PIMCOダイナミック・マルチアセット戦略に関する情報提供のみを目的に作成されたものです。個別の投資信託を含むいかなる有価証券等の売買の申し込み、その他勧誘を目的とするものではありません。ピムコジャパンリミテッドでは本戦略で運用される個人投資家様向け投資信託の提供は行っておりません。

全ての投資にはリスクが伴い、価値は下落する場合があります。債券市場への投資は市場、金利、発行体、信用、インフレ、流動性などに関するリスクを伴うことがあります。ほぼ全ての債券及び債券戦略の価値は金利変動の影響を受けます。デュレーションの長い債券及び債券戦略は、より短い債券及び債券戦略と比べて金利感応度と価格変動性が高い傾向にあります。一般に債券価格は金利が上昇すると下落します。低金利環境ではリスクが高まります。債券取引におけるカウンターパーティーの取引能力の低下が市場流動性の低下や価格変動制の上昇をもたらす可能性があります。債券への投資では換金時に当初元本を上回ることも下回ることもあります。株式の価値は一般的な市場、経済、産業の実体と見込み両方の状況によって減少する可能性があります。外貨建てあるいは外国籍の証券への投資には投資対象国の通貨価値の変動や経済及び政治情勢に起因するリスクを伴うことがあり、新興成長市場への投資ではかかるリスクが増大することがあります。分散投資によって、損失を完全に回避できるわけではありません。

本資料で言及した投資戦略が、あらゆる市場環境においても有効である、またはあらゆる投資家に適するという保証はありません。投資家は、自らの長期的な投資能力、特に市場が悪化した局面における投資能力を評価する必要があります。投資判断にあたっては、必要に応じて投資の専門家にご相談ください。本資料には、本資料作成時点でのPIMCOの見解が含まれていますが、その見解は予告なしに変更される場合があります。本資料に記載されている情報は、信頼に足ると判断した情報源から得たものですが、その信頼性について保証するものではありません。

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機動的な運用

株式、政府関連債、社債、通貨への分散投資が可能で、柔軟なアプローチにより、不確実性の高い市場において
先を見通した投資をサポートします。

下値の抑制

PIMCO独自の経済見通しと市場の状況に基づいてリスク・エクスポージャーを変化させることができます。PIMCO独自の「信号システム」を活用して、景気サイクルが改善しつつあり、バリュエーションが割安で、需給要因がプラスの場合(「青信号」)、株式のエクスポージャーを引き上げます。逆に、景気後退が懸念され、バリュエーションが割高で、需給要因がマイナスだと判断される場合(「赤信号」)、株式のエクスポージャーを引き下げます。

幅広い資産クラスへの投資

PIMCOの実績あるトップダウンのマクロ経済見通しと、ボトムアップの卓越したリサーチ力と分析力を融合した投資プロセスにより、PIMCOの強みを最大限に生かした運用を行います。